頬をなでる風
Music&Lyric/Naoya Fukuda


自分自身を守るために誰かを傷つけて
でもそれがきっと ヒトの世なんだと思う

争い 迫害し 歴史やニュースはそれを告げる
誰もが間違いをわかってるのに
なぜ、ヒトは異なる者を、弱い者を傷つけるの

優しくなでる風のように 誰もが思いやることできたなら
きっとみんなが笑顔になれたのかな


心が世界を救うこと昔は信じてた
眼に映る夢 蜃気楼のように消えた

傷つき 傷つけて 見えない者の犠牲の上で
おもてなしの世界 砂の城のように
こぼれ落ちてく 暗闇の中
偽りの優しさに消えていった

荒れくるってる風のように 絶望の中にしずみ膝かかえ
いつしか笑顔を忘れ 終わりを望む


もし私があなたと同じ立ち位置なら
小さなイメージが大きな一歩になること
今もどこかで信じてる


優しくなでる風のように 誰もが思いやることできたなら
きっとみんなが笑顔になれたのかな

誰もが笑顔になれないけど 今日も新しい風が吹き抜けて
変わらない日常だけど
小さな一歩を信じて







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