いつかに見ていたサクラ吹雪
Music&Lyric/Naoya Fukuda



膝をかかえて見上げた窓 星なんて見えなかった
手をのばしても 届かなくて 時計の音だけが聞こえる

私一人だけ過去の中に 取り残された気がして
誰かこんな私でも今は それでいいんだよと抱きしめて
欲しかった

季節は巡る もう戻れない ぎゅっとする心だけが道標
答えはわかっているはずなのに なぜ


無気力の日々 同じ日常 過ぎてく時間も忘れ
最後の落ち葉 風に散って またイルミの街にしずんで

いつかに見ていたサクラ吹雪 北風の中消えてく
変わることに怖がっているの? でも私の奥で叫んでる
伸ばした手

歩いた道に 光を灯して 胸に手をあててみたら見えたもの
抱きしめ 眼を閉じ 空を見上げた ねぇ

風は今でも優しく吹いてる こんな臆病な私だけれども
小さな勇気をぎゅっと握って 明日の私を探す


変わることおそれずに 来た道を武器に変えて
大丈夫その先に 未来(あす)があるから

息吸って今を見て前を見て歩き出す
吹く風に雲はゆく形を変えて


季節は巡る もう戻れない ぎゅっとする心だけが道標
答えはわかっているはずなのに なぜ

歩いた道に 光を灯して 胸に手をあててみたら見えたもの
抱きしめ 眼を閉じ 空を見上げた ねぇ

風は今でも優しく吹いてる こんな臆病な私だけれども
小さな勇気をぎゅっと握って 明日の私のために








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