たったひとつ
Music&Lyric/Naoya Fukuda





果てなく遠く遠く 流れていく雲を見つめ
夕焼けに染まる空に 頬を伝う涙

もう戻れないこと 気づいていたけれど
なぜまたこの場所で立っているのだろう

たったひとつ守れないの 穴が開いたこの心
だけど今でも祈ってるよ 君の笑顔だけを


追いかけて離れてく 流れていく雲のように
時の中をさまよって 何を探してるの

夕暮れの街なみ 誰もいない港
静かな波の音 全て消えていく

たったひとり風に吹かれ海の風にとけてゆく
届かなかった想い風の中にそっと消して

たったひとつ勇気あれば 違う明日来たのかな
言葉にしたら変わることもきっとあったのかな


たったひとつその笑顔を守り続けられるように
今も祈り続けているよ 流れていく雲に

たったひとり風に吹かれ同じ街に歩き出す
月の光がただ優しく僕を照らしている






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